らての精進日記

修行をします

競技について

はじめに

www.adventar.org

この記事は、プロラボアドベントカレンダー2016 1日目の記事です。
カレンダー作成が遅れてごめんなさい。
この記事が公開される頃には12月に突入していると思いますが、カレンダーが非常にスカスカなので誰か書いてください(懇願)

自己紹介

そもそもプロラボってなに??みたいな人も(おそらく)いると思うので、一応いろいろ紹介しておきます。
プロラボは、略さずにいうとプログラミングラボ部という名前なんですが、ようするにコンピュータ部のことです。
K高専のプログラミングが好きな学生たちが集まってパソコンカタカタやっているような感じの部活です。

次に僕の紹介なんですが、僕はK高専の3年生で、らてというハンドルネームで活動していることが多いです。(Twitterやってます:@LatteMalta)
趣味は競技プログラミングで、プロラボの活動内でもだいたい競プロをやっています。
競プロの実績とかを書き出すと自己顕示欲高めのクソ記事が出来上がってしまうのであまり詳しくは書きませんが、JOIやPCK、SuperConに出ていました。
aojとかもやります。topcoder SRM,codeforces,atcoderとかのオンラインコンテストにもよく出ています。ちなみに競プロでは、latte0119というidを使っています。

この記事の主なテーマ

タイトルにあるように、競技について書きます。
動機は、去年のプロラボアドベントカレンダーに投稿された偉大なOBの記事によるものが大きいんですが、プロラボを再び競技帝国にしたい、より多くの部員に競プロを楽しんでもらいたいという思いでこの記事はできています。

競プロが強い団体になるには

プロラボは競技プログラミングだけをする部活ではないですが、やはり「名門久留米」「競プロの強い高専」でありたいですよね。
個人的には、競プロが強い団体になるには、

(1)競プロオタクを増やす
(2)部内の競技人口を増やす

の2つが重要な気がします。なんかどちらも同じ意味に見えますね

(1)競プロオタクを増やす

ここで言う競プロオタクとは、暇さえあれば競プロやりますみたいな人間のことで、黄コーダー以上だとこういう人間が結構多いイメージがあります。
(才能の塊みたいな一部界隈を除けば)競プロ強くなるためには結構練習とか勉強が必要になってきて、継続して競プロをすることが大事になってきます。

義務感で競プロやってたりすると"継続する"というのが結構きつくて、挫折ポイントも多いですよね。その反面、本当に競プロが好きでやっているような人間はだいたい競プロをやめません。それはそうですね。こういうタイプの人間に是非とも黄コーダーとかになってもらって、JOI春合宿に行ってICPCアジア地区予選に出て部の名声を爆上げしてもらいたいですよね。

ところで、競プロが好きというのもある種の才能のようなもので、だいたいこういう人間って入部当初から活き活きとaojやってますよね。まあ当然競プロを好きになってもらう努力はするべきですが、このタイプの人間を増やせるかどうか、というのは新入生競プロガチャでSSRを引けるかどうか、という悲しい問題に変換される可能性があります。

(2)部内の競プロ人口を増やす

競プロオタクは増やしにくいというやつを上で書きましたが、週一回のatcoderのコンテストに出るくらいの適度な競プロライフをやるタイプの人間なら増やせるんじゃないか、という話です。atcoder楽しいですもんね。

じゃあどうやって競プロ沼に膝までハマらせるかという話なんですが、これまでの部のアレから見てもきっかけはJOI予選かなあと思います。普段は競技勢の多くないプロラボでも、JOI予選前は部員のほとんどがaojやってますよね。この「JOI前は競プロしなきゃ(使命感)」みたいな雰囲気は、これからも維持していきたいなあと思います。これで、めでたく部員の多くが競プロ沼をのぞき込んだわけですが、当然JOI予選が終わったら遠のいていきますよね。熱が冷める前に沼に引きずり込むためには、JOI予選前より、むしろJOI予選後について考える必要があるわけです(多分)

JOI予選で終わりにしないために

予選通過したら本選まで競プロしますよね!とかそういう話ではなくて、予選の結果にかかわらず競プロを続けて欲しいわけです。
ここまで長々と書いてきたわけですが、実はいい解決方法を思いついてなくて、この記事はだいたいここで終わりです。お疲れさまでした。

それはそうみたいなレベルの解決案を挙げるならば、

atcoderに(過去問を解くのではなく、リアルタイムで!)参加する文化をつくる
・競プロの講義をする(実は現在ほとんど行われていません、ごめんなさい><)
・蟻本所持率を上げる

とかでしょうか。蟻本についてですが、当然部員の全員が蟻本を持っているわけではないんですが、部内で競プロができるほうの人間はだいたい持っていて、やっぱり必要かなあと思います。(蟻本を買ったから強いのか、強い人間が蟻本を買うのか、どちらが先かよくわかりませんが)

おわり

結局何が言いたいのかよくわからない記事になってしまいましたね。ごめんなさい。
まあとりあえずプロラボを強くしたいという話で、(これは意気込みなんですが)とりあえず来年から2年間のICPCアジア地区予選参加については、僕がプロラボの名に懸けて実現させます(かっこいい)
で、それで終わってしまうと意味がないので、下の世代にも競プロの文化が残るように(上級生として)頑張っていきたいなあと思います。長い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ところで

最近物理とかそういう自然科学(?)に興味が出てきたんですが、部員の中で興味がある人は一緒に勉強しませんか・・・♡